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# 恐怖の街
2009/06/07 23:21
池袋



池袋という街は僕に
渋谷と同じくらいの恐怖感を覚えさせる



昨日、エモーショナルレイバーにて共演する
キリコさんと柳沼さんと林さんが出ている芝居を観に
池袋へ行きました

子犬会議という劇団の「カリキュラム」というコントライブでした
カリキュラム

まず思ったのが照明がとてもきれいでした
ただ久しぶりにあのスモークの匂いを嗅いで、ちょっと焦りました
オープニングの曲が「星降る夜に」だったので
センスがいいなと思いました


コントが10本くらいあったんですが
その合間に2回ほど「即興コントのコーナー」というのがありました

これは
当日パンフレットに、「場所、セリフ、オチ」という欄がある紙をあらかじめ入れておいて
開演前にお客さんに書いてもらって、抽選で選んだテーマで、その場で演じるというコーナーでしたが
一回目の「放課後の体育館裏、『うるせえ』、『あへあへ』」は本当に酷かったですが、二回目の「ホテルのロビー、『かみさま』、『いい薬です』」は機転の効かせ方が良かったです

僕が書いた「手術室、『伊香保に行きたいんだよ、伊香保にさ』、『もっと勉強しときゃよかったわ』」は選ばれませんでした
ちょっぴり見たかったです


コント自体は、面白いのもあればそうでもないのもありました
「SPたちの宴」というコントは秀逸でした

残念だったのは、柳沼さんと林さんにご挨拶できなかったことです
終演後キリコさんと久しぶりに少しお話ししました
スペースノイドと、ヘッダーカブラーも観に行きたいです



なので、池袋に初めて行ったというわけではありません
同期の芝居を観に行ったり、今働いている仕事の本社もあるので面接に行ったり
何より「めくるめくセックス」の打ち上げは池袋でやったんです

道がわからないというわけでもありません
いざとなったらiPhoneがあるし、僕は行ったことのないところが好きなのです

ではなぜ?

そこにいる人間たちに恐怖を覚える
池袋と渋谷にいる、特に若者はどこか排他的な向きがあるように思える
下北も四ッ谷も銀座も、まして新宿も
そこまで排他的な印象はない

池袋と渋谷の
そこにいる全ての人に、見下されるているような感じがする
なぜ、渋谷と池袋なのか?

それはおそらく、街が汚いという理由が主たる物と考える
下北も四ッ谷も銀座も新宿も
第一印象は、「汚い」ではなかった(新宿東口広場以外)

初めて渋谷に行った時は、「汚い」に加え「臭い」があった
池袋も、第一印象は「汚い」だった


今日、日テレで「エコウィーク」の特番を4時間に渡ってやっていた
僕は一週間ぶりの休みの今日、PC机を解体しながらそれを見ていた

ゴミを拾うコーナー
植樹するコーナー
韓国のきれいになった川を北島康介が歩くコーナー
農業研究会のコーナー

ゴミ拾いをしていた子供が、インタビュアーにこう答える
「大人はなぜゴミを捨てるの?それをなぜ子供が拾うの?」
非常に的を得たこのセリフが、ゴミを捨てる大人の心に響くことはないだろう



いい年をして自分の出したゴミを決まった場所に捨てることさえできない大人たちが
生まれたばかりなので決まった場所でおしっこができない自分のペットを叱る理由は
賢い僕にはわからない


自分たちが出した、ゴミという名の責任をそこら中に放棄する大人たちは
子供たちに、自らの尻拭いをさせている
まもなく彼や彼女らは
自分のケツの拭き方だって忘れてしまうんだろう

そんな人間たちを、年齢が20歳を越えているという理由だけで
「大人」と表現することだってばかばかしい
あまつさえ成人年齢を18歳へ引き下げようと言っている

最近の若者は政治に関心がない
と仰せになるクソ野郎どもがのさばっているが
そんな政治に関心を持てというのか
頭の悪い人間の考えることはどうも理解に苦しい

死ぬまでにいつか一度、環境大臣に僕なりのDDTを決めてやりたい



僕が小学校の頃
ミック(当時飼っていたグレートピレネーズ)の散歩道には
蛍がたくさんいたんだ

本当にたくさんだったんだ
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