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# クリスマスプレゼント
2009/12/24 01:05
芸術家族Latimeria Chalmunaeからの、クリスマスプレゼントです



一足早くないところが宮川らしい、と思ってくれれば

ひとまず僕は救われます


ラチカルとしては結構前から、少しずつ宣伝はしていたんです

僕からの宣伝が遅くなってしまい、他メンバーには申し訳ない限り……





イエローから、いろいろ活動はしていたのですが

今回の発表は、クリスマスソングです




********************************************************************

「プレゼントなんていらない…」

年に一度の聖なる夜に浮かない顔した女の子。
彼女の憂鬱を知るはずもなく、
今年もサンタとトナカイたちの鈴の音が
吹雪の街に響きだす…。


********************************************************************

クリスマスプレゼント


◆クリスマスプレゼントin youtube
 http://www.youtube.com/watch?v=Le2hj5EvMuE

◆公式HP
 http://www.latichalu.com/


◆作詞・作曲
伊藤峻太 熊田侑介

◆編曲
對馬祐樹

◆出演
少女*松永祐佳
サンタ*熊田侑介
トナカイズ*伊藤峻太 白石愛 小泉優絵 宮川珈琲
雪の精*阿部晴果








季節は移ろい、冬が必ずやってくる

肌を突き刺す程、空気は冷たくなっていく


その寒さは時代が進めば進むほど、人が人を知れば知るほど

肌はもとより心にまで侵蝕しているような感覚に陥りさえする


悪魔的な寒さに、心までは決して侵蝕されぬ彼女は

クリスマス、きっと世界中の誰よりも浮かれているであろう「彼」への

とある素朴な暖かな疑問故に、クリスマスを楽しむことを、罪深く思ってしまった

彼女はその狂おしく清らかな心を、誰からプレゼントされたのだろう




この曲を聴けば、あなたも心は侵蝕されない

冬の寒さにも、それ以外の寒さにも


心がほっこり暖まる、そんな曲をプレゼントします
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# 小春日和
2008/12/07 22:34
最高気温9℃
今日はとても暖かかった

12月7日を過ごした
世界中のどんな人より
暖かいと感じたと
揺るぎない確信と共に僕は思う


今日大親友の一人に
「宮川さん、今の気持ちを漢字一文字で、どうぞ」
と訊かれて、その場では答えられなかった
「本物の自分」の口下手さと語彙の無さが
歯がゆく疎ましい

ありきたりな言葉が時として物足りなく思われるのは
その人がよく使う言葉だったり
その場しのぎやおざなりだったりするせいじゃないだろうか
僕は普段あまり使わない言葉でその問いに
「幸」と答えたい

「嬉」と迷った


2007年9月21日に書いた日記に
大爆笑だ、腹が痛え

暖けえ

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# 手前は損 (May, 5, 2008)
2008/11/10 18:10
今しばらくぶりに
いろんな人に優しくなりたい気分です


たとえ誰も僕に優しくなくても
なんらかの形で全面的に僕は優しくありたい

たとえ誰も僕を受け入れようとしなくても
その人のありのままのなるべく全てを受け入れたい

今の自分では思い通りにできないことを目の前に
地団駄を踏むことも今ならなさそうだ

急かしも問い詰めもしないししたくない


他人を慈しむために生きれたら素晴らしいなとか
なるべく他人の下で生きれたら素晴らしいなとか思えた夜の下北沢を発って
僕のヘッドライトは今日も
昼と夜の光を飲み込む
知らぬ間に笑顔になる僕は
制限速度を飛び越える


この気持ちが錯覚だとしても
この気持ちを誰が何と呼ぼうと
僕はこの気持ちを幸せと呼ぶ
頭も体も心も喉も
喜びのエッセンスで潤っているんだ
今なら過去の日記も笑えそうだ


笑顔の優しい人がいい
僕も優しい人になりたい




昔もっとロックマンやってりゃよかったなー…(´・ω・`)ショボーン


写真撮る際
手前は損

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# 仮名入力、ラルク、悪魔 (Apr, 29, 2008)
2008/11/10 18:09
ケータイの仮名入力で「USA」って打とうとすると「夢か」になるってさっき気付いた


昔、アルゼンチンにいる僕の友人がこんなことを言っていた
「自由って何だ?」

およそ多くの人がこの問題を敬遠しただろう
そして今まさにその問題に直面している人間も少なくないだろう

実物でもかりそめでも
自由とは何だろうか

それを欲しがるのもまた無い物ねだりだろうか

「私昔ラルク好きだったけど、歌詞でいつも自由を自由をみたいなこと言ってたからあんま好きじゃなくなっちゃった」
と言っていた人がいたが
しきりに自由を求めたら嫌われてしまうのだろうか
「嫌われたくない」って思いに縛られる故に自由というものを損なうとするならば
容易いことではないけれどその思いを捨てたらどうなるだろう?
僕の知る限り
「嫌われても一向に構わない」と心から思ってる人と付き合うのは
実に面倒だが

むしろ「自由とは何か」
「自由が欲しい」
「自由になれれば」
というのは
自由という概念に縛られているんじゃないだろうか
もしかして自由というのは底の知れない落とし穴みたいな物で
フタの上にいちご大福でも乗っけて我々を待ち構えているんじゃないか
だとしたら見事引っ掛かった僕はそれを認めたくないのだ
でも僕は自由を求めずにはいられない

自分で用意しなくても飯が喰えて
行きたいところにいつでも行けて
イキたい時にイキたい相手とイケて
べリアルという悪魔のように手のひらからいくらでも金が出てきても
きっと形の見えない自由に憧れ続けるんだろう

自分の時間というのは極めて自由に近い
しかしその時間も限られているから
いつまでもギターで遊んでいる訳にもいかないのだ
人は何のために働くのか、という問いに
金を手に入れて自分の時間を増やすため
と答えた人もいたが
時は金なりとはよく言ったもので
彼らは自分の時間を稼ぐために自分の時間を犠牲にするのだろうか
それはそれで至極明解な正解だとは思う
相応の金を払うことによって自分のやらなければいけないことを誰かに任せ自分の時間を手に入れる
資本主義国家はその資本に縛られているのだ
あるいは好き好んで自らを資本という錆びた鎖で締め付けているのかもしれない


アツヒトは決して不幸じゃない

僕たちは、エアーメールで明らかにアルゼンチンに住んでいることがバレていても
文章には「僕はオランダに住んでいる」と堂々と書ける勇気にも似た握力を
大層入手困難な「自由」をいつか掴むために事前に持っておかなければならない
なぜなら、その時になってからでは遅いのだ

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# 甲本ヒロト (Jan, 30, 2007)
2008/11/10 17:25
ヒロト
このタイトルをつけたということは、どういう魂胆かは見え見えなはずだ。

そう、できるだけたくさんの人に、知らない人にも、この日記に目を向けて欲しい、ただそれだけで、帰ってすぐにこの作業に取り組んでいる。





オレにとって甲本ヒロトという人間は、ただの好きな歌手というだけではない。

小学校6年生の時に初めて彼の歌声に耳を傾けてから、オレは彼でいっぱいになってしまった。

「ロケンローがあれば何もいらない」、その歌声を聴いて真っ先に心に思ったことがこれだ。その時からそのことはオレの頭で反響し始め、オレは何をするにおいてもロケンローを最優先させる人間になった。

ロケンローと言っても何も音楽だけではない、これはオレの持論だが。

ヒロトの歌詞、メロディ。もちろん真島昌利のそれらも同じく好きだ。彼らのそれらを、あの衝撃を受けてからずっと反芻し続けてきている。それは確かだ。

そしてオレという人間は、その反芻の結果できた形而下的存在である。それも確かだ。


彼がどんな人間なのかということを、オレがどの程度知っているのか。オレよりマニアックな人はごまんといるはずだし、オレみたいな人間に知ったかぶりされたら、さすがにあのヒロトでさえいい顔はしないだろう。「どれだけヒロトのことを知っているか」なんて、「どれだけヒロトのことが好きか」に比べたら、別にどうでもいいことだ。

陳腐な言葉は、いくらでも並べられる。そう、「彼の歌詞に共感できた」なんて言葉を、オレは書きたくない。聞きたくない。

彼の何が好きなのか、どんなところが好きなのか。

そう訊かれて答えられる自信は毛頭無いし、答えられるようになりたいとは思わない。答えられるようになったらなんだか淋しい気がする。

彼の唄を聴けば、オレが甲本ヒロトの何に惹かれるのか、すぐにわかるはずだ。










高校時代にみんなで撮った映画「虹色★ロケット」。

その関連というか、お話で、今上映していただいている下北沢トリウッドに行った。

今月上旬頃から、聞かされていた。「甲本ヒロトさんから虹色のコメントもらえるかも」。

昨日、友人Sから「コメントを頂いた」と聞き、今日は学校が終わるのと同時にバイクにまたがった。相変わらずエンジンが温まるのは遅かった。エンストを何回も。


トリウッドに着き、「みんないるんだろうな」と思って二階を見上げる。

「待てよ、このままヒロトのコメントを見てオレは、大丈夫なのだろうか。失礼にあたらないだろうか。」

つまり、少なくとも覚悟はできていなかった。


階段を上りドアを開け、みんなと合流。

「あー今終わっちゃった取材^;;」


「……ごめんみんな、たぶん取材に同席できてても集中はできなかったと思う。」

心のうちに、素直にみんなに謝った。

頭の中はこれから起こる大事件でいっぱいだった。


どうしよう、まだ。

今見て、オレは後悔しないだろうか…。何か、ヒロトからのコメントを見るにあたって、ふさわしい「タイミング」みたいなものがあるんじゃないだろうか…。今見たら、それをはずしてしまうんじゃないだろうか。


そんなことが頭の中を駆け巡っていた。何分くらいそんなタイミングなんてことについて悩んでいただろう。今思えば1分かもしれないし、もしかしたら3時間くらいウダウダしていたかもしれない。


意を決する、というのはまさにこういうことを言うのだろう。

コメントの方に歩を進める。


読む。
















あれは立派な「事故」だ。

がつん、もしくはごつん、はたまた脳を吸い取られたかのような錯覚に陥る。

足下がおぼつかない、書いてある内容を、うまく脳が吸収できない。

そこに綴られた、漢字と平仮名と、カタカナしか見えなくなる。

フラフラする、フワフワする、グルグルする、コヤコヤする。



立派な「事故」だ。





日本全国で、甲本ヒロトを「神」と崇める人は、数百万人もいる。もっとかもしれない。いやもっとだ。

オレももちろん、その一人だ。


オレが出ている映画を、ヒロトが見てくれて、感想まで書いてくれた。

ヒロトが、オレらの作品に、一生のうちの74分を費やしてくれた。

オレと、ヒロトが、何らかの形で、繋がった。







高3の冬、虹色★ロケットの撮影に参加してなかったら、この事故は起きなかった。オレに声をかけてくれて、仲良くしてくれた、ラチカルのみんな。

今日、大槻さんと今後のラチカルとトリウッドのことに話したね。

オレの答えは、もうだいぶ前から出てた。



オレの短い人生で良かったら、一生かけて、この恩返しをさせてくれ。




虹色★ロケット、公式サイト
山崎貴、りんたろう、高嶋政伸、甲本ヒロト(敬称略)のコメントが読めます。

http://mippi.jp/7colorsrocket/











何が何なのか、どうなってるのか、ここは下北沢なのか、求名なのか、オレは誰なのか、イチゴが熟す前は何色なのか、夏なのか、冬なのか、イスが黄色いのか、オレが黄色いのか、ウィルコムは安いのか、明日はバイトなのか、オレのバイクの燃費はいくつなのか、ペペロンチーノは辛いのか、甘いのか、ラチメリアがの方が河の名前なのか、カルムナエなのか、どうなっているのか、何が何なのか。






































その「事故」は、オレを確実にどうにかした。


どうにかした

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