2025/04/29 23:34
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
2011/03/13 22:08
|
東北地方・太平洋沖地震に被災された方へお見舞い申し上げ、お亡くなりになった方へ哀悼の意を表します。 僕の好きな花巻市も甚大な損害を被っています。 マルカンデパートや宮沢賢治記念館、花巻温泉郷は大丈夫だろうか…。 知り合いはどうやら無事のようですが、岩手・宮城・福島など東北地方では行方不明者がかなり多いようです。 演劇関係者にも東北出身の仲間が何人かいるので、 彼らの家族の無事を祈って止まない心情です。 東北は岩手と福島しか行ったことがありませんが、いずれも素晴らしい思い出しかありません。 見習わないといけない、と思うような温かい方しかいなかったのをとても強烈に覚えています。 幸い、3/11 14:46の宮川は、 寝ぼけ眼で起き抜け2杯目のコーヒーに砂糖を入れているところでした。 部屋にあるもので落ちたものといえば、コーヒーのドリッパーくらい。 割れてもいない。 揺れが大きかったので慌てて外に出たら、近所の野良猫たちが猛ダッシュ。 結構でかかったな、と部屋に戻り、 つけっぱなしになってたradikoを聴いていると、東北地方が凄まじい被害。 そして九十九里・外房に大津波警報。「大津波」なんて初めて聞いた。 九十九里の海岸から徒歩2分の所に住んでいるいちご園の姉家族が心配で、装う宛もないが平静を装えなかった。 僕の実家もどっちかと言えば海寄り。電話しても繋がらない。 結局どちらとも連絡が取れて、全員無事でした。 ただ、今でも連絡が取れていなくて莫大な不安を抱えている人たちが大勢いると思うと、不憫でならない。 安否を確認する必要のない、無事で冷静な我々ができることは、 電話を控え、消費電力を抑え、信頼できる企業等へ募金活動をすることだと、僕は思う。 そして必要以上に怯えず、余震に備えつつ、日常生活に戻ることではないでしょうか。 僕は今夜も湯たんぽを抱き枕にして寝ます。 節電は、震災の有無に関わらず心がけていますが、より一層の見直しをします。 献血も、と考えたが、震災直後に献血する人は多くても、 血液も生もの、とのことで震災の2週間後には再び血液が足りなくなってくるようです。 以前僕が献血を行った際は、次回献血ができるのが3ヶ月後でした。 震災から2週間を目処に献血へ行こうと考えています。 しかし、各地方での心温まる逸話を聞いて、 自分も何かしたい、自分には何ができると焦るのは、 心的ストレスになるのではないかと思います。 twitter上で見かけたつぶやきですが、 「何もしない」という選択肢が正解、が当てはまる人もいます。 僕もその一人ではないか、と思います。 直後だから意識が震災に行き、「今すぐ何かしなきゃ!」と思うのは、間違いではないと思うし、当然だと思います。僕もそう思いました。 しかしもっと大事なのは、 「何かしなきゃ」「何か力になりたい」を"ずっと"思い続けること。 (「今すぐ!」ではなく) 時期が来たら自分に出来ることをする。 まず、自分の健康と安全。 それが確保できた上での協力。 この震災に便乗して、 歪んだ商売人根性を出したいナルシストとか、 売名行為に精を出してるアイドルのなり損ないとか、 「サーバールームで怪我した」とかデマゴーグをtwitterで流してウキウキしてる人災野郎とか、 「テレビは地震ばっかでつまらないから、当店で映画を借りよう!」って言っちゃう某レンタル会社の不謹慎店舗への バッシングを最優先することだけは少なくとも間違いです。 全部復興してからバッシングしましょう。 東北地方が復興する頃には、そんな不徳の輩への憤慨も幾分か落ち着いていることでしょう。 それくらい、復興には時間がかかるようです。 そしてそういう輩は何かしら裁きを受けると信じています。 非常に長いスパンで、 国民それぞれが 「困っている人たちのために、自分には何が出来るか」 を考える時が来たようです。 Thank you for Reading. Thank you for praying for Japan. |
2011/02/25 04:19
|
さよなら神奈川。 さよなら小田急線。 さよなら新百合。 さよなら柿生。 さよなら黒川。 もう全部にお別れは済ませたから、思い返してノスタルジックになることはあっても、あの頃に戻りたい、と思うようなことはあるまい。 そう思わないように生きたい。 柿生の油そばも食べたし、 百合ヶ丘の醍醐でとんかつも食べたから、 明日、黒川の大家さんに挨拶した後、 新百合でご飯でも食べようかな。 かれこれ5年、新百合ケ丘近辺に住んでました。 物忘れの程度が神懸かっている僕にも、思い出はあります。 その土地土地に愛着もあります。 あーやっちまったな、とか、あんときもっとこうしときゃあなー、とかそんな想いが多い人生と自負をしておりますが、多感な時期の5年をこの沿線で過ごして正解だったと思うし、その中の2年5ヶ月で電話応対の仕事を続けて、まぁ最悪ではなかったのかな、と思います。 今している仕事も今月末で辞めます。 次はコーヒーに従事する仕事をしますので、より勉強がはかどると思います。 何より、好きなものに携わってお金を頂く、というのが楽しみでしょうがない! と言ったら嘘になります。 不安で不安で仕方がないのです。 僕は生来不器用人間でして、手先も生き方も、いつも「おいおい」と言われているような気がします。 弱音吐いたっていいでしょ、振り込め詐欺グループのリーダーとして芝居の本番控えてるワケじゃないんだから。 加えて飲食店はほとんど初めて(以前スーパースパで3ヶ月だけ食器洗ってました)なので、何もかもが振り出しからです。 2年5ヶ月続けた仕事も、その間2回移動しました。最初が麹町、次が府中、そして今溝の口です。 やっぱりみんなすごくいい人です。今までだったらバイト先の人と飲みに行くなんて天変地異でも起こらない限りいかないような僕の心を、あっという間に動かしました。 溝の口では上司にプロのミュージシャンがいて、一緒にジャムったりしました。人見知りは溝の口が一番長かったですが、今ではみんなとすごく仲良しで、あと3回で終わりと思うとすこし複雑です。 麹町では、その時も何もかも初めてだったので、周りのお姉さんお兄さん方に甘えっぱなしでした。昔芝居をやってた、とか昔音楽やってた、っていうひとばっかりで、すぐに仲良くなってしまいました。 その中でも、一番仲がよかった上司が、今月末でやむを得ぬ事情で地元へ移る、ということで、最後に彼女のワンマン(!)ライブに行ってきました。 気付いたら3時間経ってました。非常に贅沢な時間を過ごせた心地でした。 はしゃいだ元気な歌声や、大きな優しさを具現化したような歌声、艶っぽい歌声。 何よりも楽しんで東京でのラストライブができたことが、見ていてすごく楽しかった。ずっと聞いていたいと思わせる、意地悪なラストライブだった。 「有終の美」というのはああいうことを言うのだな。 「地元に帰る」と本人は言っていたけど、ステージでキラキラ輝いて素敵な声で歌う姿を見ていると、Go back というよりも Go forward という感じでした。 背筋が伸びました。 芝居をしている僕を応援してくれる人がいる、そんな恐れ多くも有難い方たちに、中途半端なものは決して見せられない。 見てくれた人が宮川を全く知らない人にまで「見た方がいいよ!」と言いたくなる芝居を目指しています。 幸い小劇場(と言ってもピンキリですが)には、反面教師が8割以上だと思っています。 批判はもちろんしません、そしてその人たちのせいにする気もありません。 ただ、「『俺のやりたいこと』と銘打ってやるからには」というスタンスの面で、共感できない役者が多いな、と観劇して感じる頻度が高いだけなのです。 ひとまず、誰かにおんぶにだっこで芝居をやるような真似は僕にはできないので、生活費を確保しようと目論んでいる所です。 住む所も職場も、生活を一新します。 全てを一生懸命頑張ります。 もう新百合近辺は、「過去、住んでいた街」にしました。 |
2011/01/18 02:10
|
(直接メールをお送りした皆様、申し訳ございません。 タイムテーブルの時刻に一部誤りがございました。 22日(土)と23日(日)のお昼の回は、 誤)14:30~ ⇩ 正)14:00~ です。申し訳ございません。) 稽古終了致しました。 最後の最後に「これだ!」というものができました。 お客様に最高のものをお見せするのみです。 最高のものがお見せできるので、是非お越し下さい。 MINAMOZA "EMOTIONAL LABOR" 2011年1月20日(木)〜23日(日) シアタートラム 東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅直通 ----------------------- 都内マンション。 今日も男たちはコツコツと電話をかけ続けている。 彼らの“仕事”は「振り込め詐欺」。 そこへひとりの女が「仲間に入れろ」とやってくる。 男たちは「女にはできない仕事だ」と相手にしない。 しかし、その集団にはすでにもうひとり女がいた。 2011年1月 20日(木)19:30※ 21日(金)19:30 ※ 22日(土)14:00※/19:30※ 23日(日)14:00 ※終演後に瀬戸山美咲とゲストによるポストトークあり。 <ゲスト> 20日(木)19:30 ハセガワアユム(MU) 21日(金)19:30 世田谷パブリックシアター劇場部・矢作勝義 22日(土)14:00 谷岡健彦(東京工業大学外国語研究教育センター准教授) 19:30 菅原そうた(映像作家) 一般前売 全席指定 2500円 ご予約はこちら! 木・金曜が割と空いています。 「一ヶ月切る。」という日記に、間違いを2つ見つけました。 「もっと仲良くなりたい」と「幸せ公演」、この2つはとんだ間違いでした。 あくまで「僕の役の場合」ですが。 ああこんなにも面白い作品を、本当に多くの人に観てもらいたい。 |
忍者ブログ [PR] |
