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# 5日切る。
2011/01/16 00:56
フミエショナルハマバー


こーひーは
このしゃしんのかんせいどに おどろいた!


みなもざは
えもーしょんるれいばーをじょうえんしようとしている!


ひかくてき しょにちがあいている!




(写真はEMOTIONAL LABOR出演のハマカワフミエ嬢)
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# 10日切る。
2011/01/14 00:51
輸出国の情勢が不安定ということで、
今後カカオの輸入額が高騰する恐れがあるようです。

コーヒー豆まで値上がりしないかどうか、
否、値上がりならまだしも輸入規制がかからないかどうか不安な宮川です。


今日はフルーツバスケットをやりました。
下ネタお下劣バスケットでした。




こんなアングルでも写真を撮れちゃうような広い稽古場を、
可能な限りに大きく使って、
性癖激白バスケットをしました。




いやいやいやちょっ、アップでですよ?

本気で楽しんでなんかいませんって。



実際すーげー楽しかったけど。



湯たんぽ内の湯が冷たくなりすぎて蓋がまったく開かない程、
日が沈んだ時分は冷え切っておりますが、
既にご予約の方もこれからご予約の方も、
お体壊さずに劇場までお越しくださいね!


三茶のデニーズの下にある「珈琲屋 伽羅」が
非常に気になる宮川がお送りしました。

18:00以降に1リットルの紙パックコーヒーは飲んじゃダメ!
飲んだら寝るな、寝るなら飲むな。


EMOTIONAL LABOR 宮川珈琲予約ページはこちら

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# 一ヶ月切る。
2010/12/23 01:08
絶賛稽古中です、早いもので本番まで1ヶ月を切ってました!

2009年8月に上演した時とは4人、キャストが変わるのですが、
グレードアップした面白さを観て頂きたい! (「面白さ」)と言う言葉の、真意の割に軽い意味合いが小憎らしく感じます。)


毎日、稽古の度に緊張です。

新しい出演者のみんなともっともっと仲良くなりたいと思います。




そんな僕も、今年で23歳になりました。ありがとうございます。



稽古場で祝ってもらうのも、嬉しいことに2回目です。
やっぱり「ハッピーバースデイ」はいい歌ですね。死ぬまで生きてやろう、と思わせてくれます。

おしゃれなケーキも頂いて、この公演は幸せ公演です!

おうケーキ屋ぁ!よく「珈琲」ってチョコペンで書けたね!!


いろいろなシアターゲームを経て、



日を追う毎に、稽古場に緊張が増していきます。
緊張が増していくのは、僕だけか?違うだろ?

2つの意味で1ヶ月を切りました。
僕は決して、「意味は2つだけなのに、『いろんな意味で』とか言っちゃう」という乾いたうんちのような奴では無いです。

僕はいつも、お客様の常識を越えたい。

EMOTIONAL LABORは必ず、観客の常識を覆します。

話は別世界に移りますが、 僕が、大がつくほど、好きな劇団”箱庭円舞曲”の前回の公演のタイトル

「気付かない奴は最強」

結局観にいけなかったのですが(激悔)、
このタイトルは強烈でした。

箱庭円舞曲のタイトルはいつも面白い(「眼鏡に騙された」「極めて美しいお世辞」「とりあえず寝る女」etc)のですが、
このタイトルばかりは衝撃でした。

「気付かない奴は最強」に気付かされた、とでも言おうか。


気付いてしまった。


気付いたからこそ、観て頂きたいものという物も、あるのです。


ご予約は 以下のURLから頂ければ幸いです。

http://ticket.corich.jp/apply/23130/002/

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# リセット
2010/11/30 01:01
「ずぁーっそー!また死んだぁ!」
ユウイチは前にセーブした地点に戻るため、いつものようにスーパーファミコンをリセットさせた。
教会に行けば死者を蘇らすことができる歩き慣れたファンタジアにおいて、ユウイチは「この主人公は死んだことがある」という汚点を冒険の書に残したくなかった。
一貫して勝ち続ける主人公に、無責任な憧憬を抱いていた。
魔王を倒して別の冒険に旅立つのはもう少しだ。

母親と父親と夕飯を食べていると、ちょうど20時台の番組が終わり、GALA ネクストマンションシリーズ提供の「NEWS レインボー」が大きい音を立てて始まった。番組と番組の間に挟まる3分ほどのニュースが、小学6年生の女の子が同級生をカッターナイフでめった刺しにした事件を報道していた。
昼間の家事の合間に何度も同じニュースを見ているだろう母親が、初めて見たような口ぶりでユウイチに嘆く。
「最近の子たちは、外で遊ぶというよりは家でゲームで遊ぶのが当たり前になってきてるから、ゲームの影響がすごく大きいんだろうねえ。人を殺してもリセットしてやり直せたり生き返らせたりできるって、本気で思ってるからこんなこと出来るんだろうね」
父親はぼそっと「かわいそうだな」とつぶやいた。ニュースは終わり、女子アナが明日は曇りのち晴れだと嘘をついた。今夜の金曜ロードショーは「ナショナル・トレジャー」らしい。

父親が誰に対して「かわいそうだ」と思ったかなんて考えもせず、食事が終わったユウイチは冒険の書を開こうとした。
その時、あの悪魔のメロディを聴いた。
デジタルの些細な気まぐれで、ユウイチの約60時間の冒険が、水泡に帰したのだった。
その現実が理解できず、とりあえず頭を抱えて天を仰いだ。なぜそうしたかはわからないが、きっと今まで、困った時に頭を抱えて天を仰げば誰かがなんとかしてくれてきたからだろう。その誰かとはたいてい親なのだが。
しばらくすると怒りがこみ上げてきた。なぜだ、僕はさっき電源を切ってからソフトは抜いていないし、変な振動も与えていない。これはメーカーの不良なんだ電話してやるああ頭に来るこんなゲーム機クソソフト!
スーパーファミコンを壊すべく立ち上がり、強烈な立ちくらみがした。
ふと立ちくらみの中で、自分を見ているもう一人の自分になったような錯覚がした。
立ちくらみに喘いでいる自身が見える。

無精ヒゲは濃く、髪は伸びきり、肥えている。28歳のデブがフラフラと苦しんでいる。
なんだあの小汚えおっさんは、仕事もしねえで実家で、2010年にもなってスーファミに向かってキレてんよ。
それが自分だと気付いた瞬間の絶望といったら他に類を見ない。自分のことがこんなに醜く見えたことは今までにない、そこには前途をなくした生き損ないがいた。

立ちくらみは治った。けれどもまだ、現実が理解できない。
冒険の書が消えたことではもちろんなく、ゲームしかしないで28歳まで生きてしまったことだ。
ユウイチはユウイチのそれを前のセーブ地点まで戻したかったが、いつセーブしたかはわからない。セーブしていたとしても、どんな方法で戻るのかもわからない。むしろ、冒険を最初からやり直したかった。
そんな人生、リセットしたくなった。
しかしどこにもリセットボタンがない。
セーブ地点も死者を蘇らせる教会もない。
加えて、武器も持ってないし呪文も知らないし肩書きもない。
人より秀でているものが何もないんじゃないか。
そう思い始めたらあとは地崩れのように止まらない。

自分の身に降り掛かる現実は、事実として受け止めなければいけないのだ。
大洪水が起きたら逃げなければ死んでしまうし、大洪水が終わっても復興させなければ住むところがなく死んでしまう。

60×60×24×365×28+α秒を、少しだけ振り返った。
ユウイチを取り巻く、今までのあらゆる出来事において、ユウイチは常に第三者であったように思える節もある。直面も解決もせず、周囲に委ね倒す。
それは極めて安全であり、責任を伴わず、甘ったるい。
「男の顔は履歴書であり、切り抜けてきた苦労がその顔に刻まれる」なんて文句をどこかで見た。
白紙の履歴書を提出されても、目を通さず破棄するのが通例だ。
地崩れはいずれ補強工事をしなくてはならない、このままでは死を決意するまで止まりそうにない。

改革が必要であることは明々白々だった。
ただ、何から始めたらいいのか、ベクトルを向ける行方さえ全くわからなかった。
改革の必要性に気付いたその日から3日間は、ユウイチは排泄物製造マシンだった。

「27歳で初めてハープを触りましたけど、今ではそれが仕事になって家族を養っています。」
と31歳の男性がインタビューを受けている番組を、ユウイチは4日目に見た。
「ハープか」とだけ思った。オレとは無縁の世界だな、とも思ったがそう思うと、現実の世界はユウイチとは無縁なのではないか、と恐ろしくなってしまうので、いつもそう考えるのはやめていた。
音楽には興味が全くなかったので、その男性のインタビューも耳半分で聞いていた。
冷蔵庫に生協のパスチャライズドミルクを取りにいこうと立ち上がると、インタビューを受けている男性はこう言った。
「みなさん、自分を知りすぎているつもりになっているんですよ。自分を知るのは、誰かを傷つけないための最低限でいいんです。それ以上に知った気になると、今自分に出来ないことは、永遠に出来ないとか自分はこういう人間なんだみたいに決めつけてしまう。そんなの、自分のこと全くわかってない人ですよね、逆に」

「シナリオライターたちに創られた出来レースの世界を、一列縦隊で歩きながら魔王を倒す」だけのことを冒険と呼ぶのが正解ならば、現実では「排泄物製造マシンのまま死ぬよりは、何回失敗しても何かに挑んで、極めるまで諦めない」ことを冒険と呼ぶ、と、ユウイチは自ら勘違いをしようとした。
間違いだとしても、その間違いを自分の力でいずれ人々のスタンダードにしてしまえばいい。

自分が何に興味があるのかを洗い出して、まず仕事を見つけよう。
リセットではなく、更新ボタンを押そう。
そして一人暮らしをしよう。

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# カフェ・ド・ランブル
2010/10/31 02:05
本日は銀座にある、創業1948年のネルドリップの老舗、カフェ・ド・ランブルに行ってまいりました!

カフェ・ド・ランブルといえば、ランブルオリジナルの「鶴口の琺瑯ドリップポット」を使っているということで、購入も頭の片隅に据えていました。
一滴ずつ湯を落とせる、というのが魅力的です。

事前に「ドリップポット 琺瑯」で検索した結果行き着いたとんきちさんのブログを読んで行きました。
とんきちさんのブログは今まで知らなかったのですが、記述が細かく読み応えがあり、何よりも文章が綺麗で比喩が好みでした。

滴る湯を

「まるでポットの先から銀のネックレスチェーンを真っすぐに垂らしたような」

って!
比喩というのはこうでなくちゃならねえ!

さておき、ランブルのHPも見ておきました。
メニューの画像の上に
「苦味、酸味等のお好みを伝えてください」
と書いてあったので、酸味がわかりやすいものを頼もうと思いました。


ランブル

到着!(新橋迷った)

こじんまりとした入り口は意外でした。
「オリジナルポットを販売している」「62年の老舗」という事前知識が、デカい店を想起させていました。
店に入るとお客さんは一人もおらず、その分、いろいろな思い出が詰まりに詰まったような空気を自分の体一つで吸うたびに、緊張は増していきました。初めてさんの僕に図らずとも重圧を与えているかのようでした。

案内され座ったカウンター、メニューを出され、酸味がわかりやすいのが飲みたいです、といってオススメされたイエメンモカ '97 のオールドコーヒーをシングルで頂きました。

ネルで抽出しているところを、身を乗り出しておちょぼ口で覗き込まれてもお店の人もちょっと嫌ですよねすんません。


納豆?

とパッと思ってしまうような香りで、「コーヒー」って言葉から連想できるだいたいの香味を凌駕していました。
喫茶店とかで頼むコーヒーは、やっぱりその年の豆だったり言ってもカレントクロップなんだろうなーと思って飲んでましたが、13年物って!
なんだかコーヒーとしての規格が違うような感じがしました。

酸味・コク共に強く、一口ずつじっくり味わうにふさわしい香味でした。
抽出前に「普通」と「濃厚」が選べて、迷わず濃厚にしてもらった僕ですが、後味はすっきりした印象がありました。

と言っても、「オールドコーヒーを味わう」というよりはただその時は「うぉこんなコーヒーもあるんだ!」という驚きがあまりに大きく、あまり"そのもの"を味わえていなかったのは悔しいです。でも割と、その驚きが僕の原動力であったりします。

豆を寝かせるなら、その豆自体にパワーがないとダメ。
と言っていたのはコーヒーをいれてくれた方。
寡黙な方でしたが、僕の知識レベルに合わせて話をしてくれました。

メニューは実際にコーヒーだけ、というのはすごく憧れる物がありますが、それを62年も、となると、飛び抜けた味覚と、それに伴う終わりのないこだわりがなければ続かないだろうと感じました。
もっとコーヒーにまつわるいろんな経験を積んでからまた来たいと思いました。

飲み終わる頃に、お客さんが来店し「10人入れますか?」と訊いていたので、そろそろ出ようと思い、お勘定を払い(コーヒー1杯、しかもエスプレッソサイズに4ケタ払うのは初めてw)、もちろん了解の上で店内の写真を何枚か撮らせてもらいました。

ランブル店内

ポットを買うのは時期尚早だと思いながら焙煎機を眺めていると、

ランブル焙煎機

誰かから声をかけられていることに気付く。

「あなたも、一緒ですか?どこから来られたんですか?韓国の方ですか?」

韓国人っぽい顔してる、って初めて言われたのは中学生の頃でした。
「あいや、東京です、日本です、東京です」

どうやらその10人の団体さんのリーダーらしき人である。コーヒーツアーとして韓国から来た方たちらしい。魅惑のツアー名!!
参加者のほとんどは、喫茶店の経営者だったり大学の教授だったりバリスタさんだったり、韓国のコーヒー界で活躍している方達でした。

「どうですか一緒に、ご馳走しますよ」
断れる宮川ではありません。

声をかけてくれた全さんという男性は、韓国でツアーコンダクターをやっている方で、あらゆる「食」にまつわるツアーを企画している方でした。前日には京都の小川珈琲本店に行ったとかで、写真も見せてもらいました!
さーせん今からそのツアー参加できませんか…w?

今韓国ではコーヒーがブームらしく、国民の関心も高いらしいです。生豆の輸入量もどんどん増えているらしいです。
そういう意味では、すでに定着している日本はちょっとだけ先輩なのかもしれません。

「日本と韓国のコーヒーベルトを作りましょう」
とおっしゃってくれました。
とても魅力的な言葉です。具体的な想像は難しいですが、コーヒーを通じて世界中の人と繋がる、というのは素敵です。
大それたこと言えるほど知識もないし、経験も0ですがw。

モカハラー(ランブル)

ごちそうになったモカハラーをすすりながら、アドレスと番号も交換しました。初めてできたコーヒー関係の知り合いです!!
福岡の喫茶店「美美」や森コーヒーなど、日本の喫茶店は確実に僕より行ってるようですw

もし韓国に遊びに行くことがあれば真っ先に全さんに連絡しなければ…、日本語めちゃくちゃうまかったなー!


ランブル前、全さんと

今回の珈琲巡りですが、新しいコーヒーの味との出会いはもちろんですが、改めて人との出会いや交流って大切だなと思いました。

こうやって、たくさんコーヒーの友達自分から作りに行かなきゃ!!

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